根暗女子の独り言

ちょっとダークな日記

孤独を愛する根暗女子

20代後半になると夜遊びにも飽きて、誰かと飲んで語ることもしたいと思わなくなった。

誰かと一緒にいるときに感じる孤独で居心地が悪くなる。

終電を逃したあと、一人で乗るタクシーの中でいつも虚しさを感じていた。

 

いつの間にか私は孤独と仲良くなった。

一人旅、一人飲み、一人カラオケ、一人〇〇が楽しくてしょうがない。

群衆の中にいるときと違って、一人でいるときの開放感が私の心を救う。

 

だが、ずっと自分の世界にい続けると、外の状況がわからなくなる恐れがある、久しぶりに誰かと喋ると周りとの周波数が合わない自分がそこにいて、「何をやってるんだろう」と溜息をついてしまう。

 

人間関係、もっとシンプルになればいいのにね。

みんな相手から何かを求めてる気がして、それで重く感じる。

 

そんなこんなで、今はとにかく一人で静かに過ごしたいと思った。

できれば誰も私のことを知らないところで一人暮らししたい。

 

音楽を聴きながらお酒を飲んで、つまらない日常から脱走して、好きなことだけをするというのも悪くないけど、この年になって、なんとなくもう少しだけ世の中とうまく付き合ったほうが身のためになる気がする。

 

まぁ、難しいことを考えても仕方がない。

 

心を空っぽにして、今日もちゃんと生きよう!